「注文住宅を建てたいけれど、どんな流れで進むのか?」
「注文住宅の検討から完成まではどれくらいの期間かかるのか?」
こだわりの注文住宅を建てようと思っても、どんな手順を踏むのか、
期間はどのくらい要するのか、なかなかイメージしにくいかもしれません。
ここでは、注文住宅を検討してから完成までの手順をご紹介します。
これから注文住宅を建てようと思っている方は是非参考にしてみてください。
まずはじめにヒアリングシートの記載をお願いしています。 ヒアリングシートとは要望を書いていただくシートです。 単にに要望を伺うだけではなく、我々が今までの経験に基づいて、 伺いたい内容を凝縮したものになっています。 ご家族やご親戚などと相談し、シートの記入をしてもらうことで色々な発見があります。 そういった発見が住まいづくりにはとても重要なものになります。
ヒアリングシートを基に、打ち合わせをさせていただきます。
シートを見ながらの打ち合わせは、よりイメージの浮かびやすいものになります。
気に入ったデザイン・間取りの住まいができました。 『でも、これがいくら位なんだろう?』-気になるのは金額ですよね。 設計が終わっていないので、『***円で出来ます!』とは言えませんが、今までの経験から、 概算でお見積もりを作ることが出来ます。 正確な数字でなくても、希望の住まいが大体いくらなのか。自分達の予算でできるのか。 ここまで検討してファーストプランの出来上がりになります。
ここまでの検討で、『デザイン気に入ったよ。』『このプラン気に入ったよ。』『設計者と気が合いそう。』 …家づくりに対する姿勢、提案などを見ていただき、 「一緒に家づくりをしたい!」「ここに家づくりを任せられる!」 と判断いだだけましたら、イオンホームへ設計を依頼してください。 もちろん、気に入らない場合は遠慮なくお断り頂いても構いません。
ファーストプラン完成。楽しみな瞬間です!! 雑誌で見ている住まいは、結局他人の住まいです。ご自身の要望でデザインされると全く異なる感覚になります。 敷地条件、法規制、 家族構成、要望…やっぱり、住まいはオリジナルなんだと思って頂けると思います。
ここからが本番。出し切った要望を吟味します。 ファーストプランで出来たプランをブラッシュアップしてより自分達に合ったものにデザインして行きます。 二回目は必ず一回目よりも良いものができます。 新しい発見も沢山あります!
間取り、大まかなデザインが決まったら、詳細な部分を決定して行きます。 工事を進める為に必要なより詳細な図面や仕様の決定を行います。 柱や梁など構造部材の種類や大きさ、キッチンやトイレなど住宅設備の仕様やグレードなど、お客様に一つづつ確認をしながら設計図をまとめていきます。 実施設計の途中にもお客様の意向を確認したり、ショールームなどへ同行したりして現物を確認してもらいます。 実施設計というと堅苦しいけども、とても楽しい作業です。
役所の申請や、着工の準備、ローンの準備などはじめます。
見積調整の見通しがついた頃合いを見計らって、建築主事に建築確認申請を提出します。
さまざまな法規制を考慮した図面かの審査を行います。
建築主事の「確認済証」がないと工事を行うことはできません。
土地の神さまを鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得て工事の安全を祈ります。 地鎮祭を経てよいよ着工です。
杭打ち工事・地盤改良工事・山留め工事・根切り工事等を行っていきます。
コンクリートを打ち込む前に、配筋図に基づいて正しく鉄筋が配置されているかを設計監理者等がチェックする検査基礎内部の鉄筋の検査を行います。
(家の骨組みから屋根をかける工事まで出来上がります)木造建築で、棟木をつりあげ取り付けます。
サッシの枠を躯体(=建物本体)に取り付けます。 屋根やベランダの床を防水性のある素材で覆い、防水性を高める工事をします。 防蟻施工とはシロアリ被害を防ぐための薬剤を散布します。
住宅保険会社や行政が建物の骨組み段階で検査をします。
電気屋さん・水道屋さん・ガス屋さんにも入っていただき、配管を仕込んでもらいます。
土壁や漆喰、サイディングボード貼り等の、建築自体の屋外側の壁の工事をしていきます。 軒天・破風塗装 樋(とい)とは、屋根面を流れる雨水を集め地上あるいは下水に導くための装置、設備です 。
下地材にクロス(壁紙)を貼っていきます。 UB、キッチン、トイレ、洗面を現場で組み立てて設置していきます。 足場を解体します。
大工さん、電気屋さん、水道屋さん、ガス屋さん、サッシ屋さんによる仕上げ作業が入ります。
工事の最終(建物引き渡し前)段階に、建物の清掃をします。
居住する前の最終検査を行います。
建物以外の外まわりの工事です。 門、塀、 アプローチ 、ポーチタイル、 植裁 、 舗装 、 側溝 、 排水工事 などです。
お客様に仕上がりを確認していただきます。
鍵をお渡しします。